『 第8回 投資の基本と代替案 』

新興市場(マザーズ・ヘラクレス等)が大きく崩れています。
昨年の1月に付けた高値から今は60〜70%位下がっています。
日経平均が上海ショックを乗り越えほぼ高値圏まで戻ったのと対照的です。
理由は解説するまでもなく、ライブドアから始まった決算書に対する不信感、更にはビジネスモデルそのものへの疑問を投資家に抱かせたことです。


しかし、新興市場は玉石混合が当り前です。
世間知らずの若者と同じで、常識の通じない若い企業ばかりなのです。
その代わり成長スピードが早く、飛躍的に伸びる可能性を秘めています。


今回の相場を見ると、新興市場をパック(※1参照)で買うタイミングに来たように思います。
日経平均などはパックで買う(※1:先物でも買えるし、投資信託でも買える)ことが出来ますが、新興市場はパックがありません。


代替案として、SBIホールディングなどの新興市場の企業に数多く投資している会社を買う方法があります。
チャートを一度見て下さい。魅力的な位置にいます。
個別の銘柄を良く知っているなら話は別ですが、そもそも決算書が信用できない銘柄は売買の対象にはなりません。


もう1つの注目は楽天のプロキシファイトの結果です。
今TBSの株主総会の委任状をめぐってシェア争い(プロキシファイト)を繰り広げています。
TBSの経営に参加したときのメリットは様々考えられますが、経営に参加できない場合、数百億の投資は単に配当を受け取るだけでメリットはありません。
市場は楽天やや不利と見て、楽天の株式が大崩れしています。(昨年の1月の高値から1/3になっている。本当に暴落である。)


投資の基本はいつも安い時に買って高い時に売ることです。
今後の楽天のプロキシファイトの結果に注目です。


株式会社アイ・ピー・オー  代表取締役社長  岩田 貴章